南三陸町志津川マイタウン誌「千葉総合印刷」 南三陸町マイタウン情報「志津川広報センター」

南三陸マイタウン情報

2014年01月の出来事 〜地元報道より〜

2014/2/21 掲載

志津川市街地では本格的なかさ上げがスタート

志津川市街地では本格的なかさ上げがスタート

◆気仙沼市長は医療費減免を再開検討へ

 対象者の被災程度や所得を考慮し、国保財源の補填と医療費減免を要望。

◆利府町NPO法人が浜再生へ

 NPO法人「利府の社」は利府町での水産加工活動の中で、障害者就労支援としてワカメの処理作業で雇用を生み、新しい支援で浜の復活へと挑戦している。

◆南三陸町仕事始め6日

 「町の復興事業は日本や世界の歴史に名を残す」と300人の職員に挨拶した。

◆志中で「志教育支援事業」の実施発表会(1月22日)

 教育関係者、一般600名が来場した。志小の児童4人が夢作文を発表した。

◆気仙沼市に県議団と3回目の調査

 職員不足の中で26年度には293人が必要と報告、防潮堤問題や、人口減対策も議論された。

◆南三陸復興タコの会、5点セットで「合格祈願グッズ」発表

◆宮城沿岸部の27小中学校、震災を知る教師がいなくなる?

 3年目を迎え、教師の疲労蓄積もある。4分の3の異動となる見込み。

2014/2/13 掲載

平成26年元旦の初日の出

平成26年元旦の初日の出

◆五日町の「三浦魚店」さんが南三陸町
  志津川産の魚を仮設生活者へ車で販売

 被災し登米市での生活の中、二人三脚で魚屋を再開した。仮設の人たちに志津川のタコ・サケや地物の魚を販売し好評である。
 市場へ仮設へと25㎞を往復する。漁協関係者に仲買再開を進められたと言う。小さな販売車で知人を回る事から始まり、同郷の市場関係者も喜んでいる。(南方仮設でご主人がさばいた魚を、奥さんが仮設で生活する。南三陸町の人たちへの笑顔の姿を見ました)

◆宮城県の中学生が不登校全国最多に!

 早期発見・早期対応を進め、震災被害の大きかった地域生きる、加配職員やカウンセラーを配置し、心のケアに配慮をしている。

◆阪神大震災の「1.17震災祈コンサート」に南三陸シンガーズ参加

伊里前福幸商店街

伊里前福幸商店街

 震災に対する多くの支援に対し、復興の下支えをいただいた。市民500人と南三陸町のグループ15名が中断で参加した。「歌の力」が二つの被災地をつないだ。

◆被災地の人口流出止まらず

 岩手県大槌町は現在1万1900人余りで、被災前より22%が減少した。流出は10代後半から30代前半が多い。流出歯止めに復興定住促進に重点を置き、IターンやUターンによる人口増加も図っていく。(南三陸町は昨年11月末で14683人で被災前より約20%減少している)

◆公立南三陸診療所に「レディース外来」1月10日から開設。

 「被災地の女性を支えたい」と青森県出身の中村医師が、月の第2・第4金曜日午前10時~午後3時まで診察をする。医師は気仙沼の老人施設に勤務している。(志津川病院には1999年から産婦人科医が退職して以来婦人科がない。)